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2015/10/08 19:15

こんにちは!イーハトーヴの森 店長のSATOKOです。
さて今日は私が大好きなマイケル・ルーさんの絵について熱く語りたいと思います!

私がルーさんの絵に初めて出会ったのは、10年以上前、何かの展示会だったと思います。
そこに飾られていたのは、大きい猫がぐったりとした女の人を背中におぶっている
「ロングジャーニー」という絵でした。
この絵はきっと、ネコを愛する人の「心の風景」。
人生という“長い旅路”の中で、私はこの女の人のように、
ユウ(当時飼っていた猫)にどれだけ助けられているのだろうか?
どれだけユウが心の支えになってくれているのだろうか・・・?
そう思うとネコに感謝の気持ちでいっぱいになって涙が溢れました。

こんな巨ネコは存在するはずもなく、現実ありえない光景だけど、
心の中ではこの絵のように毎日どんなにネコに助けられ、
癒されているのでしょう。。。(;;)

「大丈夫、俺に任せとけ!」と言わんばかりの凛々しい表情。
たくましい太い足。
当時、私は本当にこの絵に衝撃を受けたのです。

それからというものルーさんの画集を買ったり、ポスターや絵葉書を買ったり・・
大ファンになってしまいました。
ルーさんの作品は、カラフルで、ユーモラスで、猫好きにとっては「ある!ある!」
というような構図も、とっても好感が持て大好きなのです。

そして先日、ギャラリーの展示会で「Making my day」(和訳:明日に向かって)に出会ってしまったのです!
明るい太陽に向かって、凜とした表情で大地に立つ猫。
もはやこれを「単純に“猫”などと呼んでもいいのだろうか?」という気さえしてきます。

実はこの絵画の生まれたいきさつが決めてとなり、買うことを決めたのです。
ルーさんは現在70代。
肺の病気でここ数年療養をされていたそうで、ほとんど筆も絶っていたそうなのです。
けれども2011年3月11日。
日本で起きた東日本大震災に心を痛めたルーさんは、いてもたってもいられなくなり、
「被災した人達に元気になってほしい!」その一心でこの絵を書いたそうなのです。

その話を聞いて改めてこの絵を見ると、感動で胸がいっぱいになりました。
本当にこの絵は力強く、元気をもらえる。

ルーさんの描く絵には、“人”と“猫”に上下関係なんてありません。
とても対等です。
友達のような関係なのです。
そしてときには“猫”の方が“人”を助け、元気づけることさえあります。

猫を飼っている人、猫好きな人にはその気持ちはきっと分かると思いますが、
そのような“人”と“猫”との関係性をほほえましく描くルーさんの絵は本当にすばらしい!
大好きです、マイケル・ルーさん。 (*^^*)

ということで、皆さんもちょっとだけ、ルーさんの世界へ迷い込んでみませんか?


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